インターナショナルエンジニアへの道
株式会社ギブリーでフロントエンドエンジニアとして活躍している川島遼子さん。川島さんはいわゆる「典型的な日本企業」でキャリアをスタートさせました。そして現在は、ほぼ英語のみでコミュニケーションを行う、国際的なチームの一員として日々開発に取り組んでいます。今回は、これまでの道のりと今後の展望について、お話を伺いました。
川島さんは、社会人生活を日本企業の会社員として始めましたが、当時は毎日、同じことの繰り返しで、どこか満たされない思いを抱えていたといいます。27歳になったとき、「このままではいけない」と感じ、思い切って環境を変える決断をしました。まずはフィリピンで2か月間英語を学び、その後オーストラリアに渡り、現地で働きながら約1年間語学学習を続けました。
海外での貴重な経験を経て日本に帰国した後も、再び海外で働く機会を探していたそうです。「海外の多様で刺激的な環境がとても新鮮で、日本に戻ってからも海外で働けるスキルを身につけようと勉強を始めました。そこでプログラミングに挑戦することを決め、ブートキャンプに参加してJavaScript、CSS、HTMLを6か月間集中的に学びました」
川島さんは卒業後、転職活動を進める中で株式会社ギブリー(以下、ギブリー)と出会いました。「英語を使いながら、ReactやTypeScriptといった最新のプログラミング言語やライブラリを活用できる点に魅力を感じました。また、エンジニアのスキルアップやキャリアの成長を支援するサービスを提供している点も、大きな魅力でした。ギブリーは多様な職場環境で、チームの雰囲気もとても良かったです」
川島さんはほかにも複数の企業からオファーを受け、悩んでいたところ、ギブリーから2週間の有給トライアルの提案を受けました。実際に業務を体験した結果、「ギブリーは多様な職場環境で、チームの雰囲気がとても良かったです。自分に合っていると感じて、入社を決めました」と話します。
現在の業務について、川島さんは「チーム内でのコミュニケーションが業務の効率に直結している点が良いですね」と語ってくれました。「新機能を開発する際は、まず自分でモックアップを作成し、それをチームに共有して、そこからフィードバックをもらって改良していきます。一緒により良いものを作っているという感覚があって、とても楽しいんです。また、リリース後にはカスタマーサポートチームからの反応も届きます。新機能の評判が良いこともあれば、問題が報告されることもありますが、どちらの場合もユーザーの声が直接届くので、改善へのモチベーションにつながります。マネージャーも私の意欲を尊重してくれて、いろいろな挑戦のチャンスを与えてくれます。ギブリーに来てからは毎日新しい学びがあり、成長を実感しています」
また、川島さんのコミュニケーション能力が評価され、マネージャーは小規模プロジェクトのプロダクトオーナーの役割を任せました
「本当に良い経験でした。ゼロからプロダクトを立ち上げるので、使用するライブラリやプログラミング言語も自分で選定しました。モックアップやデザインもすべて自分で手がけました。入社当初はデザインスキルが全くなかったので苦労しましたが、取り組むうちに楽しくなってきました。マネージャーも私の意欲を尊重してくれて、いろいろな挑戦のチャンスを与えてくれます。ギブリーに来てからは毎日新しい学びがあり、成長を実感しています」
日々の業務では、ほぼすべてのコミュニケーションを英語で行っているそうです。第二言語であるにもかかわらず、「特に大きな問題はありません」と笑顔で話します。「ミーティングでわからないことがあっても、遠慮せずに質問すれば、みんなわかりやすい英語で説明してくれます。テキストでのやり取りもほぼ理解できますし、困ったときは翻訳ツールも活用しています」
最後に、国際的な環境でのキャリアに関心を持つ日本人エンジニアへのメッセージを伺いました。「英語環境で働くのが好きなら、ぜひ挑戦してみてください。とても楽しいですよ。私も英語を話すのが好きだったこともありますが、それ以上に、職場の雰囲気がとても魅力的でした。日本語だと敬語や上下関係を常に意識する必要がありますが、英語ではもっとカジュアルにコミュニケーションが取れるので、フラットな関係性が築きやすいです」