Shippioのウェルカミングなカルチャーがチームを成長させる理由
Gloriaは最近Shippioに入社し、セキュリティエンジニアからエンジニアリングマネージャーとしてのキャリアをスタートさせました。彼女は自身の役割やその移行プロセス、会社のカルチャー、そしてどのようにしてセキュリティプロセスの構築に貢献しているかについて語ります。
Gloriaは現在、Shippioでエンジニアリングマネージャーとして働いています。もともと彼女が日本に来たのは6年前で、仕事を見つけて日本での新しい挑戦を始めたいと考えていたからでした。彼女はこう話します。「Shippioは日本で3社目の会社です。大学ではコンピュータサイエンスを勉強していて、カナダではオートメーションエンジニアとして働いていました。休暇で日本には何度も来ていて、実際に住んでみたいと思っていました。当時はまだワーキングホリデービザを取れる年齢だったので、日本に来てソフトウェアエンジニアとして仕事を見つけて、そのまま日本に住み続けることにしたんです。」
それから6年後、Shippioで働いていた友人からの紹介をきっかけに彼女はShippioへ入社しました。インターナショナルでフレンドリーなカルチャーに魅力を感じただけでなく、シニアセキュリティエンジニアからエンジニアリングマネージャーへとキャリアをシフトし、成長する機会も得ることができました。
ずっとエンジニアリングマネージャーに挑戦してみたいと思っていたのですが、マネージメント経験のないマネージャーを採用してくれる会社はなかなかありませんでした。Shippioが私にチャンスをくれたことには本当に驚きました。
新しいドメインで新しいロールを始めたにもかかわらず、GloriaはShippioから大きなサポートを感じていると言います。「みんな本当にフレンドリーです。もし何か分からなくても、変な質問をしているって感じがしないんです。全員にメンターが割り当てられていて、たいていは似たロールの人が担当になり、毎週1on1があります。Chris(以前インタビューされていましたよね)は物流業界についてすごく詳しくて、新しく入った人向けに定期的に勉強会を開いてくれます。私は物流業界について何も知らなかったので、とても助かっています。」
全体として、Gloriaはエンジニアリングマネージャーへの移行はかなりスムーズだったと感じており、そのロールに伴うコミュニケーションや人との関わりをとても楽しんでいます。「私にとっては、比較的簡単な移行だったと思います。技術的なことだけをやっていると、すぐに退屈してしまうタイプなんです。人と話すのが好きなんですよ。Individual Contributor(IC)でいるのとは全然違います。ICのときはほとんどテクノロジーのことだけを見ていればよかったのですが、マネージャーになると、人が何を考えていて何を感じているのか、今どんな状況にいて、それをどう乗り越えるのを助けられるかを考えないといけません。」
GloriaはShippioで2つのチームをマネジメントしています。1つはプロダクト開発チーム、もう1つは新しく立ち上がったインフラ・セキュリティチームです。「毎日デイリースタンドアップがあって、メンバーとは週1回1on1をしています。今は自分で手を動かすことはあまりありませんが、Shippioにはチームの中でコーディングしているマネージャーもいます。プロダクトマネージャー、デザイナー、そして私で定期的にミーティングをして、チームの進捗状況や今後の機能開発の計画について話し合います。その内容を私がチームに共有する、という流れです。」
EMとしてすごく気に入っている点のひとつは、チームの“チアリーダー”的な存在になれることです。プロダクトチームと一緒にコードを書くことはありませんが、彼らを応援していて、何か良い成果が出たときには『見て!うちのチームがこんなすごい機能を作ったんだよ!』って会社中に伝えられるんです。
Shippioではエンジニアに大きな裁量とオーナーシップの機会が与えられており、経営陣はチームからのフィードバックにも素早く対応します。Gloriaはこう説明します。「Shippioはまだ比較的若いスタートアップなので、エンジニアリングカルチャーやプラクティスをこれから作り上げている段階です。経営陣はとても優秀で、話を聞く姿勢が本当にあります。セキュリティに関しても、入社したときにもっと良くできる部分があると感じたので、そのまま自分でどんどん進めていきました。こういうことをやらせてくれる会社はあまりないと思います。」
つい最近までは、Shippioのセキュリティプロセスは、異なるチームから集まったメンバーで構成されたセキュリティ委員会によって運営されていました。先月からは、Gloriaが立ち上げたインフラ・セキュリティチームがそれを担っています。「これはセキュリティを一元化して、ひとつのチームがすべてをオーナーシップを持って推進していくためです。今のところ、私たちのチームは主にエンジニアリング側にフォーカスしていますが、セキュリティは全員の責任です。みんなが従えるようなポリシーやベストプラクティスを整備しているところです。長期的にはチームを拡大して、全体としてのセキュリティ意識を高めていく計画です。」
エンジニアからのフィードバックを受けてShippioが取り入れたもうひとつの例が、Scrumの代わりにShape Upを使っていることです。バックログは存在せず、プランニングはチーム全員ではなく、エンジニアリングマネージャー、プロダクトマネージャー、デザイナーが行います。Gloriaはこう話します。「私が入社するずっと前は、Shippioは毎週または隔週でスプリントをやっていたのですが、エンジニアはとてもストレスを感じていて、機能をデリバリーするのが大変だったそうです。経営陣がエンジニアの声に耳を傾けて、システムを変えようとしてくれたのは本当に良いことだと思いました。」
私たちは6週間のスプリントを行い、その後2週間のクールダウン期間があります。この期間はバグ修正や技術的負債への対応、次のスプリントの計画のために使います。6週間の終わりには、チームがその期間にやったことを会社全体に向けて発表します。
Shippioは、柔軟な勤務時間やラーニングバジェットを通じて、メンバーが自分の時間と成長を自律的にコントロールできる環境でこそ、最高のパフォーマンスが発揮できると考えています。Gloriaはこう言います。「コアタイムはなく、とてもフレキシブルです。朝早くから働く人もいれば、夜9時くらいでもまだSlackにいる人もいます。子どもがいる人もいるので、日中に数時間抜けて、また戻ってきて仕事を続ける、ということもあります。私はShippioでセキュリティプロセスを構築しているので、最新情報を得るためにたくさんのセキュリティカンファレンスに参加していますが、就業時間中に行くことも認められています。」
GloriaにとってShippioを特別な存在にしているのは、インターナショナルな職場環境とコラボレーティブな企業カルチャーです。「英語があまり得意でない日本人メンバーもいれば、日本語を全く話せない外国人メンバーもいますが、不思議となんとかうまく回っているんです。みんなとても親切で、英語や日本語を使ってコミュニケーションを取ろうとしてくれます。会社の組織構造もかなりフラットに感じます。例えば、CEOの佐藤さんを見かけたら、普通に“ハイ”って声をかけてくれます。経営陣を含めて、みんなとてもフレンドリーで、話しかけやすい雰囲気です。」ここは、経験レベルに関係なく、誰もが気軽に課題を提起したり、改善案を提案したりできる職場です。